退職金、事業承継、相続、経営のヒントを発信していきます。

【事業承継】「後継者が見つからない」は、実は準備不足が理由のこともあります。

【事業承継】「後継者が見つからない」は、実は準備不足が理由のこともあります。

2026年08月26日 13:58

企業型確定拠出年金・退職金・事業承継・相続の専門家 武田綾子がお届けするコラム。
金融業界20年以上の実務経験から、経営者の「知らないと損をする」お金の話をロジカルに解説。
後継者不在の裏に個人保証や資金負担、財務の不透明さといった準備不足が隠れていることを指摘し、環境整備をご提案します。
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「うちには後継者がいなくて」


こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの武田綾子です。


そう肩を落とす社長のお話を伺っていくと、
少し違う実態が見えてくることがあります。


後継者候補が本当に存在しないのではなく、
「継ぎたいと思ってもらえるだけの準備」ができていないために、
候補者が名乗りを上げられずにいるケースが少なくないのです。


たとえば、経営者保証の重さに不安を感じて、
経営を引き継ぐことに踏み切れない社員がいます。


自社株を買い取るための多額の資金負担を懸念して、
名乗り出られない親族がいます。


会社の財務状況が可視化されておらず、
「継いだ後にどうなるか分からない」という不透明さが、
候補者の意欲を削いでしまうこともあります。


つまり、「後継者がいない」という表面的な状況の裏には、
「継ぎやすい状態が整っていない」という、
経営者側の準備不足が隠れていることがあるのです。


株価対策、経営者保証の見直し、財務の見える化。


こうした準備を一つひとつ進めることで、これまで名乗り出られなかった候補者が、
前向きに検討し始めることもあります。


「後継者がいない」で終わらせず、
「継ぎやすい会社」に変えていく視点を持ってみませんか。


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後継者が現れやすい環境づくりについてもご提案しています。


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