
【退職金】事業の悩みが増えるほど、自分の退職金の優先順位が下がっていませんか。
2026年08月26日 14:00
企業型確定拠出年金・退職金・事業承継・相続の専門家 武田綾子がお届けするコラム。
金融業界20年以上の実務経験から、経営者の「知らないと損をする」お金の話をロジカルに解説。
経営者は社員の待遇に気を配る一方で自分自身の退職金を後回しにしがちな傾向を指摘し、優先順位を上げることをお勧めします。
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経営者として過ごす年月が長くなるほど、
扱う悩みの種類は増えていきます。創業当初は目の前の売上だけを追いかけていればよかったのが、社員が増えれば労務管理の悩みが加わり、取引が広がれば資金繰りの複雑さが増していきます。
こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの武田綾子です。
真っ先に後回しにされるもの
悩みの数が増えれば増えるほど、
限られた時間の中で優先順位をつけざるを得なくなります。そしてその優先順位づけの中で、真っ先に後回しにされるのが、社長ご自身の退職金の話です。
社員の給与や待遇には気を配れても、自分自身のこととなると、
つい後回しにしてしまう。これは、
多くの経営者に共通する傾向です。「自分のことは、
会社が落ち着いてから」という考え方は、一見謙虚で美しいようにも思えますが、
実際には、いつまで経っても「落ち着く時期」は訪れず、
気づけば何も準備できていなかったということになりかねません。
切り出して、並行して進める
悩みが増えている今だからこそ、あえて自分自身の退職金の優先順位を、
少しだけ上げてみることをお勧めします。すべての悩みを一度に解決する必要はなく、
退職金の準備だけを切り出して、並行して進めることもできます。
自分自身の将来にも、少し目を向けてみませんか。
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