
【相続】黒字企業は約5割。その裏で、退職金や相続の備えが手薄になっていませんか。
2026年08月26日 14:04
企業型確定拠出年金・退職金・事業承継・相続の専門家 武田綾子がお届けするコラム。
金融業界20年以上の実務経験から、経営者の「知らないと損をする」お金の話をロジカルに解説。
黒字経営ほど自社株評価が上がり相続税負担が重くなりやすい一方、その備えが後回しになりがちな実情を指摘します。
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中小企業のうち、黒字を確保できている企業は、
およそ半数といわれています。裏を返せば、半数近くの企業は赤字か、
ぎりぎりの経営を続けているということです。
こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの武田綾子です。
「黒字だから大丈夫」の落とし穴
黒字企業であればまだ余裕があるように思われるかもしれませんが、
実際にお話を伺うと、必ずしもそうとは限りません。黒字を維持するために、
日々の資金繰りや利益確保に神経をすり減らしている社長は多く、その分、
退職金や相続への備えは、
さらに後回しになりがちです。「黒字だから大丈夫」という周囲からの見え方と、
社長ご自身が抱える将来への不安との間には、
大きなギャップがあることも珍しくありません。
黒字であるほど重くなる、意外な負担
むしろ、黒字経営が続いている会社ほど、**自社株の評価額が上がり、
将来の相続税負担が重くなりやすい**という側面もあります。利益を出すことに集中するあまり、その利益が将来どんな形で自分やご家族に降りかかってくるのかまで、考える余裕がないというのが実情でしょう。
誇るべき実績を、将来の安心へ
黒字であることは、経営者としての誇るべき実績です。その実績を、
将来の安心にもつなげていくために、
今のうちにできる備えを一緒に整理しませんか。
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