社長ご自身の退職金、実はまだ準備できていない、ということはありませんか。
「儲かったら考えよう」と思ったまま、何年も経っていませんか。
「企業型確定拠出年金って聞くけど、うちには関係ない」——本当にそうでしょうか。
会社は黒字なのに、社長にもしものことがあったらどうなるか、答えられますか。
会社を誰に継がせるか、まだ何も決めていない。
「会社を引き継いでも、兄弟から文句は出ない」——その根拠はありますか。
「兄弟仲がいいから大丈夫」——でも、その根拠は、なんとなくの安心感だけ。
会社の財産で一番大きいのは自社株だと、知っていますか。
お金の話が、昔の小さな思い出まで壊してしまうことがあります。
企業型確定拠出年金は、会社のお金で積み立てる退職金の制度です。
社長ご自身も入ることができます。給料から引かれることはありません。
しかも、ここで積み立てたお金は、法律で差し押さえが禁止された財産です。
もし会社の経営が厳しくなっても、社長ご自身の退職金は守られ、きちんと手元に残ります。
社員も加入できる制度なので、「退職金の制度があります」と求人に書けるだけで、
いい人が集まりやすくなるという副次的な効果もあります。
これが、一番多いご質問です。
多くの方が「1億円」とおっしゃいます。でも、その1億円に、根拠はありますか。
10年後、20年後、30年後は、物価が今と同じとは限りません。
今の1億円と、20年後の1億円では、価値が違うのです。
だから私は、その金額で本当に老後20年、30年の生活ができるのかを、一緒に確認します。
もし足りなければ、2倍の2億円を目標にすることもあります。
「1億円で足りる」という方もいれば、「5,000万円で十分」という方もいます。
大切なのは、金額そのものより、その金額の根拠を一緒に考えることです。
今の会社の売上やお金の流れを確認して、退職金を準備できるかどうかを「見える化」します。
「社長は何歳でいくら欲しいか」「社員にはどのくらい退職金を用意したいか」など、迷いやすいところを一つずつ整理します。
物価が上がることも考えながら、その金額の根拠を、一緒に組み立てます。
私が第三者として、社長の思いを社員に伝え、退職金の準備を完了させます。
——多くの社長がそうおっしゃいます。
でも、その根拠は、なんとなくの安心感だけ、ということがほとんどです。
社長の財産で、いちばん大きいのは、たいてい自社株です。
ところが、この株は簡単には現金に変えられません。
会社を継がない子どもから「お兄ちゃんだけ会社をもらって、ずるい」という声があがったら——
法律で決まっている最低限の取り分(遺留分といいます)を、現金で払うよう求められることもあります。
そのとき後継者に現金がなければ、借金をしたり、大切な株を手放したりすることになります。
株を手放しすぎると、経営権が弱くなり、会社の経営そのものが不安定になってしまうこともあるのです。
誰が経営を引き継ぐか、株をどう分けるか——これは、この後にお話しする「相続」とも深く関わってきます。
事業承継は、誰に継がせるかによって、対策の仕方がまったく変わります。
例えば、後継者に株式を集中させたいなら、引き継ぐタイミングで株価を下げておく対策が必要です。
社長の退職金を会社から出すことで、会社の資産が減り、株価も下がります。
そのタイミングを見て、株式を移していくのです。ただし、それだけでは終わりません。
継がない子どもたちとの関係も、同時に整えていく必要があります。
社長が思っている以上に、お金の魔力はすさまじいものです。
「1円でも損をしたくない」という感情は、誰にでも出てきます。
子ども本人は納得していても、その配偶者が口を出してくることもあります。
毎年仲良く海外旅行に行くような家族でも、相続がきっかけで、その仲が壊れてしまうことがあるのです。
平等に相続をさせようとして、後継者ではない兄弟にも株を分配してしまう社長がいます。
そうすると、経営に詳しくない兄弟が口を出すようになり、経営権がうまく維持できなくなることがあります。
あるいは、その株を買い取るための資金が必要になり、
一番損をするのは、本来頑張ってくれるはずだった後継者自身、ということも起こります。
だからこそ事業承継は、5年、遅くとも3年、最低でも1年はかけて、株式だけでなく、
考え方まで引き継いでいくことをお勧めしています。
今の会社の資産を、ひとつの表にして「見える化」します。
自社株など、分けにくい財産の扱いを一つずつ整理します。
家族が納得できるまで、時間をかけて話し合いの場をつくります。
誰が見ても公平だと分かる形で、引き継ぎを完了させます。
実際に、私のお客様の中にも、相続をきっかけに、
それまで仲の良かったご兄弟の関係が悪くなってしまった方がいます。
話し合いの中で「あのとき、お兄ちゃんだけケーキが大きかった」
「私だけ、あの習い事をさせてもらえなかった」
——そんな、何十年も前の話まで蒸し返されるのです。
だからこそ、親御さんが元気なうちに、不動産・有価証券・現金を誰に渡すのか、
決めてしまうことをお勧めしています。
もし、誰か一人に多く渡すことになるなら、その理由——親としての想い——を、
必ず言葉にして伝えておくこと。これが、一番大切です。
相続は、一度では終わらないこともあります。
配偶者の方に相続し、その後で子どもたちに相続する場合は、
二度目の相続(二次相続)まで見越して準備しておくと、ずっと安心です。
税金の金額を計算するのは税理士の仕事ですが、なるべく抑えるための「対策」を考え、
準備のお手伝いをするのは、私の得意分野です。
すでに準備が整っている方でも、ぜひ一度確認しに来てください。
「保険屋さんに相談したから大丈夫」と思っていても、
実は細かいところまでは決まっていない、というケースをよく見かけます。
そして、自分自身の「うちはきっと大丈夫」という思い込みこそが、一番危ないのです。
専門家である第三者から「これで大丈夫です」と言ってもらえることが、何よりの安心になります。
代表の武田綾子は、資格だけの専門家ではありません。
金融業界20年、銀行・証券・不動産・保険と、
異なる業種を渡り歩いてきたからこそ、
教科書には書いていない現場の悩みが分かります。
ジャパンウエルスUPアドバイザリー株式会社
代表取締役 武田綾子
「保険を売ること」を卒業したとき、
私の本当の使命が見えました。
それは、経営者の孤独に寄り添い、
会社と家族の“富”を、本当の意味でふやすことです。
金融業界20年。銀行、消費者金融、証券会社、不動産会社、生命保険会社を経験したのち独立しました。
難関の1級ファイナンシャル・プランニング技能士としての分析力と、
現場に足を運ぶ行動力をあわせ持ち、24時間365日、経営者の挑戦に伴走します。
無料相談は60分。オンラインもしくはLINEで承ります。
今すぐ何かを決める必要はありません。まずは今の状況を、そのまま聞かせてください。
話してみて「あ、大丈夫ですね」と分かることも、立派な安心です。